『るろうに剣心』世界64か国公開決定で歓喜! 佐藤「夢がかなった」、武井「世界に行く!」
2日、新宿ピカデリーで映画『るろうに剣心』大ヒット御礼舞台あいさつが行われ、佐藤健、武井咲、大友啓史監督が出席。舞台あいさつ中に同作が世界64か国で公開することが発表され、ファンとともによろこびを分ち合った。
世界進出に佐藤は「クランクインの前から監督と世界に行きたいなって話をずっとしていたので、夢がかなったじゃないけどうれしいです」とかみ締めるようにあいさつ。一方の武井はよろこびを抑えきれない様子で、「うー、恥ずかしいですけど、どんなリアクションがあるのかとか、海外でどんな反応があるか見みてたい!」と大はしゃぎ。佐藤が「でも武井さん、人気者で(スケジュールが)忙しそうだし」と突っ込むも、武井は「行く行く、行くから! 行くの」と興奮収まらない様子だった。
さらに、大友監督にとってもやはり海外進出は大きく、「僕はアメリカで勉強していたのでアクションが海の向こうに超えていける可能性のある方法だと思っていました。原作も海外20か国以上で翻訳されていて、可能性のあるネタとも思っていたので結果が出せてうれしい」と感激しきりだった。
同作は和月伸宏の人気コミックの実写映画化作品。8月25日より全国329スクリーンで封切られ、公開から8日間で興行収入12億1,354万円を突破するなど大ヒットを記録。これを受けて佐藤と大友監督は先月31日より全国8都市を回る舞台あいさつ行脚を開催しており、この日ゴールとなる新宿で行ったサプライズでの舞台あいさつでの吉報だった。(取材・文:中村好伸)
映画『るろうに剣心』は8月25日より全国公開